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成田空港、国際線旅客保安サービス料の改定。9月1日~

成田空港は、保安検査員の処遇改善のため国際線旅客保安サービス料を改定する。

文:本誌編集部
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 成田国際空港株式会社は、9月1日より成田空港における国際線旅客保安サービス料(PSSC)を550円から700円へと改定することを発表した。

 コロナ禍前より保安検査員の人手不足が日本全国の空港で課題となっていたが、コロナ禍後、航空需要が急速に回復しているなかで、この人手不足問題は一層深刻化している。保安検査員のさらなる処遇改善が必要とされるほか、保安検査の高度化に資する機器やスマートレーンの導入など、保安関係コストが大幅に増加していることを踏まえ、成田空港の保安関係コストに充てるために国際線PSSCの改定を行なうことを決定した。

 PSSCは現状と同様、成田空港からの国際線出発または乗り継ぎの航空券購入時、航空運賃とともに支払うオンチケット方式で徴収される。

成田空港は、保安検査員の処遇改善のため国際線旅客保安サービス料を改定する。

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