春の羽田でヒコーキウォッチング!3つの展望デッキガイド
桜の季節が近づいてきましたね。
気温が穏やかになる春は、外出したくなるものですが、そんな心地よい季節に、暑すぎず寒すぎない快適な空の下、展望デッキで過ごす時間も格別です!
今回は、羽田空港にある第1・第2・第3ターミナルの3つの展望デッキで、異なる角度から楽しめる飛行機の迫力と魅力をご紹介しましょう。
※本記事は『航空旅行vol.38』の記事を再編集したものです。
富士山が見える展望デッキ/第1ターミナル
「これほどまでに近くに感じるのか」と驚くほど、視程の良い日には富士山を拝むことができるのが、第1ターミナルの特徴です。展望デッキは2層構造になっており、最上階に上がればスポットに並ぶJAL機の姿が間近に楽しめます。スポットインやプッシュバックなど、地上でのさまざまなシーンはもちろん、北風運用時にはA滑走路への着陸シーン、南風運用時には離陸シーンを目の当たりにできます。さらに、南風運用が続き15時以降になると、都心上空を通る新ルートでの着陸シーンも繰り広げられます。
A滑走路を挟んで対面する第3ターミナルの国際線の動きも、手に取るようにわかるのが第1ターミナルの魅力。西向きに開けたロケーションのため、夕暮れ時には沈みゆく太陽が作り出す美しい夕焼けが楽しめます。オススメの時間帯は、朝の清々しい空気を感じられる早朝から昼前、そして幻想的な夕焼けに包まれる15時以降の日没まで。
飛行機の迫力ある姿を写真に収めるのはもちろん、ただ眺めているだけでも十分に楽しめる展望デッキです。特に、JAL機の連続した離着陸の様子は見応え抜群。運が良ければ、特別塗装機や新型機がスポットに入る瞬間にも立ち会えるかもしれません。
ただし、展望デッキは風の影響を受けやすい場所なので、風が強い日は十分注意しながら楽しむのがポイントです。季節ごとの風景や飛行機の動きの変化も見逃せません。春の澄んだ空気の中で、羽田空港第1ターミナルならではのヒコーキウォッチングを存分に満喫しましょう!


東京湾に面するロケーション/第2ターミナル
羽田空港の中で唯一、海に面しているのが第2ターミナルです。そのため、視界が開けていて空が広く感じられ、開放感抜群のロケーションが魅力です。目の前にはC滑走路が広がり、右手には房総半島、正面には幕張のビル群や東京ディズニーリゾート、ゲートブリッジが見渡せます。左手には東京スカイツリーがそびえ、コンテナが並ぶ貨物ターミナルの風景も相まって、空港ならではのダイナミックな景色が広がります。スポットまでの距離が近く、離着陸する飛行機を間近で感じられるのも大きな魅力です。
また、都心のビル群を背景にした飛行機のシルエットも楽しめるため、開放感とスケール感の両方を一度に味わえるのが第2ターミナルの特徴です。展望デッキはターミナルビルの左右それぞれに展開しており、飛行機写真愛好家にとっては、日本屈指の撮影スポットといっても過言ではありません。午後から順光になるため、おすすめの時間帯は11時以降から夜まで。特に夕暮れ時には、美しいグラデーションの空をバックにした幻想的な飛行機の姿を収めることができます。
時間帯や天候によって、さまざまな表情を見せる第2ターミナルの展望デッキ。飛行機好きなら何時間いても飽きることのない、特別な空間が広がっています。




24時間営業の展望デッキ/第3ターミナル
羽田空港は24時間空港で、深夜も国際線は発着があることから、第3ターミナルの展望デッキは24時間営業となっています。正面には管制塔やA滑走路、第1ターミナルを望み、飛行機を眺めるにも写真を撮るにも絶好のロケーションです。羽田空港らしい象徴的な光景が広がります。北風運用時には次々と着陸する機体が目の前に現れ、息をのむような迫力あるシーンが楽しめます。一方、南風運用時には、右手の格納庫を背景に力強く離陸していく機体の姿を間近で見ることができます。
第3ターミナルのスポットには国際線機材が駐機しているため、国内線中心の第1・第2ターミナルとは一味違った海外エアラインの機体を間近で堪能できるのも、第3ターミナルならではの醍醐味です。日本に就航する多彩な国際線の機材が一堂に会する光景は、航空ファンにはたまらない魅力です。
おすすめの時間帯は、方角的に第2ターミナルの展望デッキと同様、順光になる 11時以降から日没まで。夕暮れ時には、夕日に照らされた国際線機材が輝く幻想的なシーンが広がり、夜には滑走路の誘導灯が煌めく美しい夜景も堪能できます。
24時間開放されていることで、深夜便や早朝便の発着シーンも見逃せません。特に夜間には、海外の長距離便が続々と出発・到着する姿をじっくり観察できるのも、第3ターミナルならではの楽しみ方です。羽田空港の国際線のダイナミックな動きを存分に満喫するなら、ぜひ第3ターミナルの展望デッキへ足を運んでみましょう。



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