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ピカチュウジェットNHとバトル! 成田空港で恒例の綱引き大会
成田国際空港(NAA)が28回目となる「ジェット機との綱引き大会」を開催。全国から集まった363名の親子が挑む相手は、急遽登板が決まったANAの特別塗装機「ピカチュウジェットNH」だ。
成田国際空港(NAA)は10月4日、「空の日」および「空の旬間」の記念事業として「成田空港 空の日フェスティバル2026」を開催。毎年恒例の「ジェット機との綱引き大会」も実施した。
ジェット機との綱引き大会は1993年に第1回が実施された恒例行事だ。2001年から2004年は米国同時多発テロ事件の影響で、2020年から2021年は新型コロナウイルスの影響で実施しておらず、今回で28回目となる。
小学生と保護者の計400名を募集。当日は北は福島県から南は福岡県まで、132家庭の計363名が参加した。
2026年はANA機を相手に綱引きが行なわれる年で(ANA、JALの持ち回り)、当初はエアバスA380「FLYING HONU」が予定されていたが、「ちょっと体調が…」との理由でボーイング787-9への変更が伝えられた。これだけなら残念な話になるところだが、相手になる機体がピカチュウジェットNHであることが発表されると、会場からは大きな歓声。一気に期待が高まったようだった。
このピカチュウジェットNHはボーイング787-9(JA894A)で、10月3日のジャカルタ発成田便で使用されたあと一晩ステイして、10月4日に綱引きに参加。その後は、同日のシンガポール行きNH803便に充当される予定で、忙しい合間を縫っての登板となった。
綱引きのため、同機のノーズギアにトーイングバーを取り付け、その先に長さ約100mのロープが取り付けられた状態で使用される。機体は約133トン。飛行機からの距離にできるだけ差が出ないよう、参加者の位置を入れ替えて2度引き、2度ともに成功し、最後は万歳で締めた。
ANA格納庫内ではハンガーイベントが実施された。防除氷雪に使用する高所作業車(エレファント・ミュー)やトーイングトラクターなどのGSE車両展示、マーシャリング体験、機内アナウンスの体験、子供制服試着体験、機内用のライフジャケット体験、フォトブースなどが用意された。
将来は飛行機を作る人になりたいという小学5年生の男子は、この日の綱引きの機材変更に「引っ張れるなら何でもよかった」と述べ、話した。小学5年生と1年生の兄弟は綱引きが楽しかったようで、「機体が想像以上に大きかった。133トンもあると聞いて驚いた」と話した。
ちなみに、イベントをサポートしたANAスタッフは、「ANARITA」と呼ばれるチームで、成田地区のANAグループ各社間の親睦を図ることや、地域への社会貢献を目的に活動している。今回のイベントでも、地上旅客スタッフやグランドハンドリングスタッフなどのほか、整備士やANAケータリングサービスの搭載担当者、ANA FESTAの販売スタッフなど、多様な職種のスタッフが対応した。
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