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福岡空港、国際線ターミナルの増改築工事完了へ
免税店お菓子・食品エリアが11月18日オープン、搭乗待合室は12月にリニューアル。
文:本誌編集部
福岡国際空港は、2022年から進めてきた国際線ターミナルの増改築工事について、2025年11月から12月にかけて最終エリアをオープンし、全工程が完了することを発表した。免税店のお菓子・食品エリアは11月18日に、搭乗待合室のリニューアルは12月20日に供用が開始される。
免税店お菓子・食品エリアを大幅拡張
新設される免税店お菓子・食品エリアは、従来比約3倍となる約810㎡の広さを確保。外国人旅行者に人気の銘菓ブランド専門区画を8区画設けるほか、茅乃舎、チロリアン、ねんりん家など14ブランドを新たに展開する。
さらに、免税品オンライン予約サービスも11月11日より再開。食品・酒類・化粧品など最大95ブランドの商品を出発・到着時に受け取ることができ、店舗を探し回る必要のないスムーズな購入を可能にする。
搭乗待合室を刷新
12月20日に完了する国際線旅客ターミナルビル3階の搭乗待合室リニューアルでは、天井に木調デザインを取り入れ、日本家屋の縁側をイメージした温かみのある空間に刷新。四季を感じられる植栽を用いた坪庭エリアを設け、国際線全体の内装コンセプトである福岡らしさ・日本らしさを演出する。
ロビーチェアは約300席増設され、工事前の約2.4倍となる約1,900席に拡大。充電設備も増やし、利便性を高める。
また12月5日に、加熱式たばこ「Ploom」の専用エリアもオープンする予定だ。
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