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ミスター・ルークがLeofotoショールームを盛り上げる! コラボ三脚の発売記念トーク&写真展
5月15日にLeofotoから発売された、ルーク・オザワ氏プロデュースの特別な三脚、「Mr. LUKE」。その発売を記念した写真展が7月27日までLeofotoショールームで開催されている。そして7月6日と12日には、ミスター・ルーク本人がトークショーを開催。笑いに包まれた休日午後のLeofotoショールームからレポートしよう。

写真展にトークショー、キヤノン製品の体験会まで
コンビニに綺麗に陳列されたおにぎりに、カップ麺、そしてティッシュケース…これだけ聞くと「一体何の話なのか?」と思うに違いないだろう。だが7月6日の午後、埼玉県の西川口駅近くにあるLeofoto/Summit Creativeショールームはこの話題で大いに盛り上がっていた。
5月15日、Leofotoからルーク・オザワ氏がプロデュースした三脚、「Mr. LUKE」が発売。それを記念し、7月4日から27日まで、Leofoto/Summit Creativeショールームにて写真展が開催されている。さらに7月6日と12日の2日間、ルーク氏のトークショー(すでに受付は終了)とキヤノンのカメラ・レンズの体験会も実施。冒頭の話は、このトークショーでの一幕だ。


少し早めに会場入りすると、ショールーム内にはすでにたくさんの人がルーク氏の写真展を見ながら、トークショー開始を待ち遠しそうにしていた。
そして、事前の抽選で選ばれた幸運な35名がセミナールームに入ると、まずは今回発売された「Mr. LUKE」の実物が登場。ルーク氏が愛用するLQ-324C(三脚)とLB-60N(レベリングベース)に、氏が自らプロデュースしたデザインをあしらったこの特別モデル。ルーク氏のイメージカラーであるブルーを基調に、脚部は素材のカーボンを彷彿とさせる編み模様に。またレベリングベースにも、同じブルーのアクセントが際立つ。

予定時間を超えてもなお、笑いと驚きに満ちていたトークショー
トークショーではMCとして、自らも写真家である加藤恵美子氏を迎え、ルーク氏がLeofotoの三脚を使用して撮影したさまざまな作品を紹介。特に三脚が役に立つ夜のシーンにおいて、Leofotoの三脚・ビデオ雲台と、キヤノンEOS R1やEOS R5 Mark IIに搭載されたニューラルネットワークノイズ低減機能を組み合わせ、肉眼では真っ暗な環境下でも、機体を明るく、ピタリと止めて撮影した作品の数々が紹介された。ここまでの部分は後日、Leofotoの日本代理店であるワイドトレードの公式YouTubeで配信される予定だ。

だが、これで終わりではなかった。“本編”の終了後、さらにトークを続けたルーク氏は、被写体が見えなくなるまで追い続けることの重要性、同じ場所・同じアングルの撮影場所に通い続けることの意義などを、実際の作例とともに説く。さらに、機窓から撮ったオーロラの写真を紹介する場面では、オーロラ撮影を主戦場とする加藤氏と盛り上がる場面もあった。そして撮影の裏話も数多く紹介されたが、それが冒頭のおにぎり・カップ麺・ティッシュケースの話に繋がる。これがどういうことを意味するかは…トークを聞いた人だけの特権としておこう。
最終的にトークは予定の50分をオーバーしたが、参加者は終始ルーク氏の話や写真に釘付け。ここまで長い時間、人々を飽きさせることなく惹きつけるミスター・ルークの作品と話術を、筆者も存分に楽しませていただいた。

トークショーは7月12日にも開催されるが、すでに受付は終了している。しかし同日は14時〜18時までキヤノンのカメラ・レンズ体験会(誰でも体験可能)が開催されるので、「Mr. LUKE」や他のLeofoto製品とともに、自身の絵作りを広げる新たな機材を探してみてはいかがだろうか。
そしてもちろん、写真展も引き続き7月27日まで開催中だ。一方の「Mr. LUKE」は本稿執筆時点では在庫があるが、限定100本のみため、早めに買い求めたい。


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