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FDA、一部座席の事前指定を有料に。3〜6列目が対象
フジドリームエアラインズ(FDA)は、機内前方の一部座席の事前指定を有料化。搭乗日前日まで予約ができ、「同行者と並びの席を押さえたい」「到着時に早く降機したい」というニーズに応える。
文:本誌編集部

フジドリームエアラインズ(FDA)は5月21日の搭乗分から、機内前方の一部座席について、事前の座席指定を有料化した。
対象となるのは、3〜6列目までの計16席。ここを「有料ゾーン」とし、搭乗日の前日まで事前指定を受け付ける。航空券を予約後、FDAコールセンターにて申し込みが可能で、料金は1席あたり3,000円(税込)。搭乗当日に空港カウンターにて支払う形となる。
FDAは現在、モノクラス76席を装備するエンブラエルE170を2機、同84席を装備するE175を13機運航。いずれの機材でも有料ゾーンの場所は同じで、1〜2列目は搭乗に際し配慮が必要な乗客向けの座席としているため、事前指定の対象外となる。同社は今回の施策について、同行者がいる場合にまとまった座席を確保したい、または目的地到着後にいち早く降機したいといった乗客のニーズに応えるためとしている。

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