ニュース

セントレア、SAF推進の取り組みが「Green Airport Recognition 2025」でゴールド賞を受賞

中部国際空港(セントレア)が自治体と連携した「家庭から排出される廃食用油をSAF(持続可能な航空燃料)に循環させる取り組み」が、Green Airports Recognition 2025において”ゴールド”の評価を受け、表彰された。

文:本誌編集部
X Facebook LINE
Green Airports Recognition 2025授賞式の様子(ニューデリー、インド)
Green Airports Recognition 2025授賞式の様子(ニューデリー、インド)

 中部国際空港株式会社が地方自治体と連携した「家庭から排出される廃食用油をSAF(持続可能な航空燃料)に循環させる取り組み」が、ACI Asia-Pacific & Middle EastのGreen Airports Recognition 2025の、空港カテゴリー年間旅客数600万人~1,500万人規模部門において、“ゴールド”の評価を受け、表彰された。(1位 プラチナ、2位 ゴールド、3位 シルバー)

 同空港の環境への取り組みについて、Green Airport Recognitionにて表彰されるのは、2022年以来3連続になるという。

 表彰に至った本取り組みは、SAFの原材料となる廃食用油の回収を自治体に働きかけを行なうというもの。これまで愛知県の東浦町、常滑市、大治町、知多市、弥富市、大府市において廃食用油回収切替えの実績を挙げた。

Green Airport Recognitionのゴールド受賞
Green Airport Recognitionのゴールド受賞
中部国際空港(セントレア)が自治体と連携した「家庭から排出される廃食用油をSAF(持続可能な航空燃料)に循環させる取り組み」が、Green Airports Recognition 2025において”ゴールド”の評価を受け、表彰された。

関連キーワードもチェック!

関連リンク