連載
その月は大きいの? ~ 竹信大悟が撮ったこの一枚
文:竹信大悟
写真:竹信大悟
月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。

とある満月の夜、ふらっと立ち寄った伊丹スカイパーク。実はその日が満月とは知らず、東の空からまん丸なお月さんが昇ってくるのが見えました。月って昇ってくるとき大きく見える気がしませんか? でも実際は空のどこにいても大きさは変わらないそうです。
これは目の錯覚といわれているそうですが、まだ錯覚が起こる理由は分かっていないそうです。
きっと山や建物と比較できる位置にある時と、比較対象物の無い頭上とで大きさの感じ方がちがうんじゃないかなぁ?とおもったり。
どちらにせよ、綺麗なお月様が見えたら、飛行機と絡めて撮りたくなるものです。

竹信大悟
1975年生まれ。兵庫県出身。大阪は伊丹空港をベースに、航空会社のオフィシャル撮影や日本各地の空港で航空業界を切り取るフォトグラファーであり、年間300日以上サウナに入るプロサウナー。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。
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