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ターキッシュ エアラインズ、「世界最古のパン」を機内食で提供開始

ターキッシュ エアラインズは月22日よりビジネスクラスの一部フライトにて「世界最古のパン」を機内食メニューに導入した。

文:本誌編集部
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 ターキッシュ エアラインズは、ビジネスクラスの一部フライトにて「世界最古のパン」を機内食メニューに導入したことを発表した。この新メニューは、2024年9月22日のイスタンブール発ニューヨーク便で初めて提供した。

 パンは、トルコの著名な料理史家オミュル・アッコル氏と学者チェティン・シェンクル氏の監修のもと開発された。イスタンブールに拠点を置く同社のケータリング会社、ターキッシュ DO&CO社によって調理され、食事の前に温められ、特製の袋に入った状態でバターとオリーブオイルと共に提供される。

 ターキッシュ エアラインズは、使用する食材の80%を現地の生産者から調達し、特別なブティックスタイルの機内食サービスを展開している。今回の新しいパンは、アナトリア地方で栽培された古代小麦「エンマー」と「一粒小麦」で作られており、文明の発祥地であるアナトリアの豊かな歴史を表現しているという。

ターキッシュ エアラインズは月22日よりビジネスクラスの一部フライトにて「世界最古のパン」を機内食メニューに導入した。

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