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積乱雲よりも避雷リスクが高い、空の全域を覆うような乱層雲のイメージ(写真は鹿児島空港)。
大型の積乱雲と違い、乱層雲の場合はコクピットの気象レーダー画面でも強弱の判別が難しい。
787やA350など複合材料製の胴体を持つ機体の場合、修復の期間は従来の金属製の機体よりも長期におよぶ可能性が高い。
複合材料製の胴体の修復風景。非破壊検査により炭素繊維の剥離を発見後、ほこりや水分の浸入を防ぐクリーンな環境のなかで損傷を除去し、炭素繊維層を形成していく。
右側のLightning Potentialのゲージは下側(0.5側)が緑、上側(1.0側)が濃い赤で、羽田空港を中心に成田までカバーする地図内に避雷可能性の強弱を色で示している。(下の画像に続く)
「Lilac」ではこの画像の情報をアスキーアートとしてACARSで送信し、機上でプリントアウトする仕組みだ。仕様決定にはJALのパイロット自身が深く関わった。