連載
3年ひと昔 ~ 竹信大悟が撮ったこの一枚
文:竹信大悟
写真:竹信大悟
月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。
昨年5月に始まったこの連載もなんとか年を越すことができました。
さて、みなさん昨年はどんな写真が撮れましたか?
ボクはだいたい年末に1年の締めくくり作業として撮った写真の振り返りをするんですが、これが全く進みません。ついつい見入っちゃって。あげく数年前のフォルダまで遡って見ちゃったり。作業は遅々として進みません。
過去の写真と言えば、商業用途で使う写真は3年も前だと使えない事が多いんですよね。退役した機番の機体はもちろん、少しだけロゴが変わっていたり。この前はクライアントさんからの依頼でとある機番の写真のとあるシーンの写真を探してみつけたものの、現在はWi-Fiアンテナが増設されているのでNG。トホホです。
あ、でもこの写真は2025年1月1日にちゃーんと撮りました!最新の機影です。
ということで、今年もみなさまの隙間時間に少しだけお邪魔します。あらためましてよろしくお願いします。
竹信大悟
1975年生まれ。兵庫県出身。大阪は伊丹空港をベースに、航空会社のオフィシャル撮影や日本各地の空港で航空業界を切り取るフォトグラファーであり、年間300日以上サウナに入るプロサウナー。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。
関連キーワードもチェック!