連載

9月らしいって? ~ 竹信大悟が撮ったこの一枚

文:竹信大悟 写真:竹信大悟
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月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。

 こういう仕事をしていると、カレンダーなどで季節を感じる写真の掲出を求められることも多々。で、いつも悩むのが“9月”なんですよね。

 1月~2月って厳冬、3月~4月は春っぽく、5月は新緑、6月は雨、7月~8月は夏。そして9月は…、10月~11月は秋、12月は雪って感じでなんとなく自分の中でイメージがあるんですが。9月ってコレだ! っていうイメージが沸かなくて困ります。まだまだ暑いしなぁ。でも夏って感じじゃないし。秋? いやここで秋っぽいのを使うと後が困るし。毎度悶々としてます。こういう時にヒントをくれるのが俳句の季語や、時候の挨拶。

「なになに? 9月は十五夜の月、中秋の名月かぁ。(7月にそう言えば撮ったな ※心の声)」

 みなさんの9月らしさって何ですかね?

 編集部までお葉書でお知らせ下さい。採用された方には…(冗談ですよ)。

竹信大悟

竹信大悟

1975年生まれ。兵庫県出身。大阪は伊丹空港をベースに、航空会社のオフィシャル撮影や日本各地の空港で航空業界を切り取るフォトグラファーであり、年間300日以上サウナに入るプロサウナー。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。

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