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エンジンの噴流を伸ばしながら力強く離陸するA350。だがエンジンはただ前進させる推力を発生するだけで、飛行機を飛ばす揚力には直接的には寄与していない。
垂直離着陸(VTOL)試作機として1967年に初飛行したドルニエDo31。ハリアー攻撃機と同じペガサスエンジン×2発に加えて翼端にリフトエンジン計8発を装備したが、VTOL時の最大離陸重量はQ400やCRJ200よりも小さい21トンにすぎない。滑走路が必要ないとはいっても、揚力に頼らずエンジンの力だけで飛ぼうとすると非常に効率はわるい。Do31の開発も中止された。
エンジンの有無は「飛べるか、飛べないか」には関係がない。グライダーは離陸時のみ他の力(曳航機やウインチ)を必要とするが、あとはエンジンなしで飛行できる。
飛行機(F-86戦闘機)のターボジェットエンジンを積んだスピリット・オブ・アメリカは、1964年に846km/hを記録したが飛ぶことはできない。
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