ニュース

ウエストジェット航空、4月4日から成田=カルガリー線の運航再開。4月25日からはデイリー運航へ

冬季運休していたカナダのウエストジェット航空が、4月4日から運航再開。それに先立ち、ウエストジェット本社からスペシャリストセールスのリア・アーバイン氏と、インターナショナル・セールス担当のナターシャ・エリアス氏が来日。日本路線における今季スケジュールなどについて発表した。

文:本誌編集部 写真:本誌編集部
X Facebook LINE
ウエストジェットの設立は1996年の2月29日。本プロダクトセミナーは、創立28周年の記念すべき日に都内で開催された。本会には旅行代理店を中心に会場定員に迫る人数が参加し、カルガリーというデスティネーションとあわせて関心の高さが窺えた。
ウエストジェットの設立は1996年の2月29日。本プロダクトセミナーは、創立28周年の記念すべき日に都内で開催された。本会には旅行代理店を中心に会場定員に迫る人数が参加し、カルガリーというデスティネーションとあわせて関心の高さが窺えた。

4月25日からはデイリー運航へ
冬季も12月まで運航を延長

 2023年5月に成田=カルガリー線を開設したウエストジェット航空は、カナダ第2の航空会社であり、創立27年目にして初の太平洋横断路線として成田に就航した。2023年は季節定期便として週3便で運航され、冬スケジュールにおいては10月28日の成田発WS81便をもって冬季運休していたが、この度、4月4日からの再開がアナウンスされた。
 機材は就航当初と変わらず、ビジネスクラス16席、プレミアムクラス28席、エコノミークラス276の3クラス、計320席を備えるボーイング787。エコノミーの一部には、足元のスペースが通常よりも約10cm広いオプション席も設定している。
 4月4日の運航再開は毎週、月、木、金、土、日曜に成田発の5便からスタート。その後、4月25日からはデイリー運航へと増便する。さらに、2024年は冬季スケジュールに入っても運航を延長し、12月までの運航が計画されている。このことについて、ウエストジェット本社から来日したスペシャルセールスのリア・アーバイン氏は、「2023年の運航により、需要が高いことを再認識したことによる措置」とコメント。さらに年内にはソウル(仁川)への就航を予定していることも発表した。

2024年の成田=カルガリー線の運航予定表。表では4月29からとなっているデイリー運航だが、この日、リア・アーバイン氏から4月25日からデイリー化する旨が語られた。
2024年の成田=カルガリー線の運航予定表。表では4月29からとなっているデイリー運航だが、この日、リア・アーバイン氏より4月25日からデイリー化する旨が語られた。
ウエストジェット航空フライトレポート

ウエストジェット航空フライトレポート「新来カナダ西部の翼に初搭乗
ロングフライトで発揮されるボーイング787-9の実力」

ウエストジェット航空のフライトの様子は、発売中の航空旅行vol.47にて詳細にレポートしています!
https://books.ikaros.jp/book/b10042047.html

冬季運休していたカナダのウエストジェット航空が、4月4日から運航再開。それに先立ち、ウエストジェット本社からスペシャリストセールスのリア・アーバイン氏と、インターナショナル・セールス担当のナターシャ・エリアス氏が来日。日本路線における今季スケジュールなどについて発表した。

関連キーワードもチェック!