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エア・カンボジア東京支店長に着任したケビン・リー(Kevin Li)氏。日本市場についてはコロナ禍以前から市場調査をしていたが、具体的に就航計画が動き出したのは、2023年に中国の出資者が参画したタイミングであったという。このとき中国、インド、そして日本へと就航地を拡大する方向へと舵を切った。
Photo:AIRLINE
就航機材は2クラス170席のエアバスA320(A320×2機のほか、A321×1機も運航)。ただし、エア・カンボジアの将来展望としては「2029年に2機のボーイング737 MAXを受領予定で、これが将来の主力機になります」とリー支店長は説明、延伸する航続距離を生かして日本路線の直行化にも含みを持たせた。なお、カンボジア国内線などの用途にはATR72を2機運航している。
Photo:AIR CAMBODIA