ニュース

成田にパンダ塗装のエアバスA350がやってくる! 四川航空が10月に2日間限定で投入

四川航空は10月1日(水)と8日(水)の2日間限定で、成田=成都線にエアバスA350-900を投入する。同社のA350は全機がパンダを大きく描いた特別塗装機となっている。飛行機ファンはもちろん、パンダ好きの方も、ぜひこの機会に成田空港まで“パンダ飛行機”を見に行こう!

文:本誌編集部 写真:四川航空(特記以外)
X Facebook LINE
パンダの特別塗装が施されているA350。Photo: Airbus

パンダが描かれたA350 日本への飛来は約3年ぶり2度目

 中国・四川省成都を拠点とする四川航空は、デイリー運航中の成田=成都線(3U3961/3U3962便)に、2日間限定でエアバスA350-900を投入する。対象日は10月1日(水)と8日(水)。同路線は通常A330-200/-300およびA321neoで運航されており、A350の投入は2022年12月31日以来、約3年ぶり2度目となる。

 同社のA350は保有する9機すべてが特別塗装機で、四川省の象徴であるパンダを描いたデザインとなっている。さらに塗装パターンも1機ごとに異なるマルチカラーだ。なお今回投入される機体の登録記号は未定であり、どのデザインの機体が見られるかは当日までのお楽しみとなる。

▼A350投入便の概要
往路:3U3961便 成都(天府)9:15発→成田15:10着
復路:3U3962便 成田16:40発→成都(天府)20:50着

写真は3号機、登録記号B-301Dのデザイン。胴体には何頭ものパンダが描かれている。Photo: Airbus

A350は機内も特別仕様 旅の始まりからパンダ尽くし!

 四川省は世界最大級のパンダの生息地として知られ、野生パンダ約500頭(世界全体の約30%)が暮らす「四川省のジャイアントパンダ保護区群」は世界遺産にも登録されている。最大の都市である成都には、数十頭のパンダを飼育している「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」があり、観光名所となっている。

 そんな“パンダ都市”である成都を世界にアピールする、四川航空のA350。機内も一面パンダ仕様で、各クラスのシートのヘッドレストカバーには、機体の塗装と同じアニメ柄のパンダがデザインされている。成都へ向けて出発するときから、かわいいパンダに囲まれて気分を盛り上げてくれる。

 なお、投入日や機材は予告なく変更される場合がある。

A350のエコノミークラスシート。機材によりデザインは異なる。
A350のエコノミークラスシートの別デザイン。
A350のビジネスクラスシートの一例。
四川航空は10月1日(水)と8日(水)の2日間限定で、成田=成都線にエアバスA350-900を投入する。同社のA350は全機がパンダを大きく描いた特別塗装機となっている。飛行機ファンはもちろん、パンダ好きの方も、ぜひこの機会に成田空港まで“パンダ飛行機”を見に行こう!

関連キーワードもチェック!

関連リンク