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AIRDO、パイロット養成支援のためのクラウドファンディングを実施

AIRDOは、自社養成パイロットプログラム「Lakseløpプロジェクト」候補生の負担軽減を目的としたクラウドファンディングを実施する。

文:本誌編集部
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「Lakseløp(ラクスループ)プロジェクト」(同社Webサイトより)

 AIRDOは、自社養成パイロットプログラム「Lakseløp(ラクスループ)プロジェクト」の一環として、READYFOR社でのクラウドファンディングを10月1日から11月30日までの期間で実施すると発表した。今年4月には自社養成の第1期候補生が入社し、ノルウェーでの訓練を開始しており、今回の取り組みは2期生の負担軽減に役立てるものとなる。同プロジェクトへの参加は、READYFOR社特設ページより可能だ。

 同社は2023年より「Lakseløpプロジェクト」を通じてパイロットの自社養成を開始。候補生は契約社員として給与を受け取りながら、海外で約2年、国内で約1年の訓練を経てライセンスを取得する。訓練費用については AIRDO と候補生にて分担する形をとる。今年のクラウドファンディングも、国内訓練費や追加訓練費の一部を支援金で補い、候補生の経済的負担を軽減する仕組みだ。

 支援者には、「石田製本」のステーショナリー、「エースラゲージ」のキャリーケースやバッグ、「ソメスサドル」の革小物など北海道に拠点を置く企業の協力による返礼品が用意される。今年は公式キャラクター「ベア・ドゥ」をさまざまな形で取り入れる準備進めているという。

返礼品例:石田製本社「booco 2026 Diary」
返礼品例:エースラゲージ社「Momonga ユーティリティーバックパック」
返礼品例:ソメスサドル社「キーフォブキーホルダー」
AIRDOは、自社養成パイロットプログラム「Lakseløpプロジェクト」候補生の負担軽減を目的としたクラウドファンディングを実施する。

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