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コスモ石油マーケティング&アラスカ航空、SAF売買契約を締結。関西発ハワイアン便へ供給
この度のSAF(持続可能な航空燃料)は、アラスカ航空の子会社であるハワイアン航空の関西=ホノルル路線向けに引き渡される。
文:本誌編集部

コスモ石油マーケティング株式会社とアラスカ航空は、SAF(持続可能な航空燃料)の売買契約を締結した。SAFはアラスカ航空の子会社であるハワイアン航空が毎日運航している関西=ホノルル路線向けに、関西国際空港に引き渡される。ハワイアン航空就航便でSAFが導入されるのは今回が初めてとなる。
本契約で取引されるSAFは、国内で初めて大規模生産される国産SAFだという。国際的な認証制度「ISCC CORSIA認証」「ISCC EU認証」を取得している。コスモ石油株式会社、日揮ホールディングス株式会社、株式会社レボインターナショナルの3社により設立された合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYが製造し、2025年度よりコスモエネルギーグループを通じてアラスカ航空に供給する。
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