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関西の空でガンダムの世界を体験!「JALガンダムJET」のチャーター遊覧フライトを開催
JALは大阪・関西万博の開催を記念し、特別塗装機「JALガンダムJET」に搭乗する特別チャーターツアーを開催した。ガンダムパビリオンの映像監督 辻本貴則さんと、「ジオング」役の武田真治さんによるトークショーに加え、機内では特別映像の放映、着陸後には機体を間近に見学できる撮影会も実施された。

出発前には1時間のトークイベント
JALは8月29日、関西国際空港発着で、特別塗装機「JALガンダムJET」を使用したチャーター遊覧フライトを実施した。募集には500名を超える応募が集まり、最終的に抽選で選ばれた143名が参加した。
参加者にはJALオリジナル搭乗証明書や大阪・関西万博入場券、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の入場券が特典として用意されたほか、希望者にはチタンプレート搭乗証明書や、JAL特別仕様ガンプラ+JALフライトタグ付きの有料オプションも別途用意。 ガンダムファンと飛行機ファンが一同に会する特別な1日を楽しんだ。
遊覧フライトに使用された機体は、ボーイング737-800、大阪・関西万博を記念した「JALガンダムJET(登録記号:JA342J)」で、「RX-78F00/Eガンダム(EX-001グラスフェザー装備)」と大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が大きく描かれた特別塗装機だ。
フライト出発前には、大阪・関西万博「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」の映像監督・辻󠄀本貴則さんと、同映像でモビルスーツ「ジオング」役を担当した武田真治さんによる特別トークセッションが行なわれ、ジオング役に武田真治さんが起用された経緯や、制作秘話などが披露された。参加者は約1時間のトークセッションを楽しんだ後、搭乗ゲートに移動。41番搭乗口から「JALガンダムJET」に乗り込んだ。





空の上で楽しむガンダムの特別映像
ツアー参加者143名を乗せた特別チャーター機、JAL2025便は、11時33分に41番スポットからブロックアウト。11時59分にRWY24Rから離陸した。離陸後すぐに右旋回した機体は淡路島・小豆島上空を通過。そのころ機内では、「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に関連した特別映像を上映し、この日ツアーに参加した人しか見ることができない貴重な映像を通じてガンダムの世界観を空の上で堪能した。
機体は広島県福山市・竹原市上空を通過後、左へ旋回。四国上空を縦断し、徳島市上空から左側眼下に淡路島を見ながら北上した。そして大阪湾を右旋回し、途中、大阪・関西万博会場を左手に望みながら、13時2分、関西国際空港RWY24Lへ着陸した。関西国際空港107番スポットにブロックインした機体にはタラップ車が横付けされ、トークイベントに登壇した武田真治さんがサプライズでツアー参加者を出迎えた。
107番スポットでは、今回のツアーで使用された機体「JALガンダムJET」の撮影会が実施され、降機した参加者は機体を背景に記念撮影を楽しんだ。また、サプライズで出迎えた武田真治さんも参加者との記念撮影に応じ、参加者の心に深く残るひとときとなった。この後、参加者は用意されたバスに乗り込み大阪・関西万博会場へ向かった。




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