アボロン、A330-900×15機とA321neo×75機を発注

　アイルランドの航空機リース会社であるアボロンは7月24日、エアバスA330neo（A330-900）×15機、A321neo×75機の合計90機を発注した。これにより、アボロンの総発注数はA330neoが79機、A321neoが264機となった。

　A330-900は、エアバスA330にロールス・ロイス製Trent 7000エンジンを装備し、主翼などを改良したモデル。1万3,300キロをノンストップで飛行することができ、燃料消費量とCO2排出量をA330と比較して25％削減している。また、客室にはエアバスの最新客室仕様、「Airspace」を装備。頭上の手荷物棚などが拡大している。一方のA321neoも、A321ceoに新型エンジンを装備。旧世代機と比較して二酸化炭素排出量を20％、騒音も50％削減している。