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マレーシア航空、A330-900を20機追加導入へ。9月30日からは成田線にも投入

すでに20機のA330-900の導入を決めていたマレーシア航空グループだが、さらに20機を追加発注した。

文:本誌編集部
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マレーシア航空のA330-900。
マレーシア航空のA330-900。

 エアバスは7月5日、マレーシア航空の親会社であるマレーシア航空グループ(MAG)が、A330neo(A330-900)を20機追加発注したことを発表した。

 MAGは2022年、ワイドボディ機の更新計画の一環としてA330-900×20機の導入を決定。このうち4機が納入済みだ。同社のA330-900はビジネスクラスにおいてプライバシードア付きの個室型シートを採用したほか、ビジネス、エコノミークラスともに4K対応の個人用モニターを搭載するなど、キャビンもアップグレードされている。現在はクアラルンプール=メルボルン、オークランド、パリ線などで運航され、9月30日からは成田線への定期投入もスタートする予定だ。

 マレーシアのアンワル・イブラヒム首相のフランス公式訪問中に発表された今回の発注。これによりマレーシア航空が運航するA330-900は合計40機に倍増する。

すでに20機のA330-900の導入を決めていたマレーシア航空グループだが、さらに20機を追加発注した。

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