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トキエア、8月に佐渡空港へ。就航に向けてシミュレータ訓練や調査飛行
佐渡空港就航に向け、訓練を開始。8月には調査飛行も。
文:本誌編集部

トキエアは、佐渡空港への新規就航に向けた準備の一環として、台湾の桃園市にあるAnsett Aviation Asia社の施設でシミュレーター訓練を実施した。Ansett Aviation Asia社のATRシミュレーターを日本で初めて採用しており、機長および副操縦士の2名が、佐渡空港での離着陸を想定して操縦訓練を行なった。
さらに、8月5日には、実機による佐渡空港への着陸を含む調査飛行を予定。運航に向けた最終的な確認作業が進められる。なお、調査飛行の実施は天候や準備状況により変更の可能性もあるという。
トキエアの代表取締役・長谷川政樹氏は、「佐渡空港への就航は、地域住民の移動手段の拡充にとどまらず、佐渡島の魅力をより広く発信する機会にもなる」と語り、今後も訓練や調査の進捗を適宜発信していく方針を示した。
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