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JAL、スマートな搭乗を可能にする「SMART AIRPORT」を国内11空港に新たに導入へ

わかりやすい導線の実現や手荷物預けのセルフ化によって快適な旅を提供

文:本誌編集部
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 日本航空株式会社(JAL)は、7月3日より全国11の空港で「JAL SMART AIRPORT」を順次導入すると発表した。これにより、すでに導入済みの9空港と合わせて計20空港に展開されることとなり、より多くの利用者に快適かつスムーズな搭乗体験を提供する。

 「JAL SMART AIRPORT」は、「デジタルとヒューマンサービスの融合で“スマートな旅”を実現」をテーマに2020年12月にスタート。洗練されたデザインとわかりやすい導線、手荷物預けのセルフ化などにより、快適な旅の提供を実現する。今回導入される空港では、以下の2点がリニューアルの柱となる。

1. 手荷物引換証発行機の導入
 自動チェックイン機で発行された手荷物タグを、バーコードリーダーで読み取るだけで簡単に預け入れが可能に。

2. チェックインカウンターの刷新・スペシャルアシスタンスカウンターの設置
 チェックインカウンターはより洗練されたデザインに刷新され、上部にはデジタルサイネージを設置。手続き案内が視覚的にわかりやすくなる。また、特別な配慮が必要な利用者向けに「スペシャルアシスタンスカウンター」を設置し、誰もが安心して利用できる空港づくりを目指す。

 今回新たに展開される空港は以下の通り。

7月3日:長崎・宮崎
7月10日:青森・小松
7月15日:松山
7月18日:宮古・新石垣
7月25日:出雲
7月29日:仙台
8月5日:広島
7月下旬(予定):奄美大島

わかりやすい導線の実現や手荷物預けのセルフ化によって快適な旅を提供

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