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「キャセイ夏空まつり」開催! アリア・スイートとともに、ブランド価値をさらなる高みへ
キャセイパシフィック航空が主催する体験型イベント「キャセイ夏空まつり」が、東京ミッドタウン日比谷にて6月29日(日)まで開催中。新ビジネスクラス「アリア・スイート」のVR体験をはじめ、プロダクト、ネットワーク、ブランド戦略などを訴求する本イベントは、同社の新たな魅力を再発見できる貴重な機会となっている。

日本市場での節目と、次世代の空の旅への布石
開催に先立ち、キャセイパシフィック航空 北東アジア地区 総支配人のネルソン・チン氏が登壇し、次のように述べた。
「2024年に日本就航65周年を迎え、皆さまからの温かいご支援に心より感謝申し上げます。今年は大阪就航65周年、福岡60周年、札幌35周年と、各地でも節目の年を迎えており、改めてご愛顧に深く感謝いたします。
キャセイグループは現在、世界100都市以上を結ぶネットワークを展開し、日本の主要4空港(成田・羽田・関西・中部)を含む計6都市から、香港へ毎日18便以上を運航しています。今夏は大阪・名古屋・札幌の各路線で増便を実施し、さらなる利便性の向上に努めております。
また、2026年までに新型ボーイング777-9型機の導入に加え、日本を含む一部リージョナル路線において、ビジネスクラスにフルフラットベッドを備えた機材の導入を予定しています。これにあわせて、新ビジネスクラス「アリア・スイート」をはじめ、プレミアムエコノミーおよびエコノミークラスの刷新も進めてまいります。
さらに、今後7年間で1,000億香港ドルを投資し、機材更新、デジタルサービス、機内Wi-Fi、機内販売の強化を推進してまいります。地上体験においても、ラウンジの改装や世界的レストランとのコラボレーションを通じて、より洗練されたプレミアムサービスの提供を目指してまいります」



Photo:Murata Takayuki

Photo:Murata Takayuki

Photo:Murata Takayuki

Photo:Murata Takayuki

Photo:Kashiwa Hiroyuki
新ビジネスクラス「アリア・スイート」をVRで体験
イベントの注目は、2024年よりボーイング777-300ER型機に導入された新ビジネスクラス「アリア・スイート」のVR体験だ。
1-2-1配列のヘリンボーン型レイアウトに完全個室構造を採用し、プライバシー性と機能性を両立した同キャビンは、キャセイのプレミアム・ポジショニングを体現する象徴的なプロダクト。中央席には可動式パーティションを備えており、ソロからペアまで柔軟に対応する設計思想が反映されている。
VR体験では、360度のバーチャル空間内に再現された「アリア・スイート」のキャビンを、まるで実際に搭乗しているかのような没入感で体感できる。なお、VR体験は事前予約制で、特設サイトからの申し込みが必要となる。


夏祭り気分を満喫できる多彩なブース展開
会場内には、ヨーヨー釣りやおみくじ、ゲーム屋台など、日本の夏祭りをテーマにしたブースが並び、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが充実。航空ファンはもちろん、一般来場者にも親しみやすい構成となっている。
また、簡単な質問に答えると、今の気分にぴったりな旅先を診断し、その旅先を背景に写真撮影ができる「キャセイ旅診断」では、フォトシートのプレゼントも。さらに、SNS投稿でノベルティがもらえるフォトスポットや、会場内でスタンプを5つ集めると「キャセイみくじ」が引けるスタンプラリーも実施されており、景品が当たるチャンスも用意されている。
旅好きも、飛行機ファンも、そして夏祭りを楽しみたい人も。キャセイの「夏空まつり」で、空と旅の魅力にぜひ触れてみてほしい。
【開催概要】
日程:2025年6月27日(金)12:30〜18:00、28日(土)・29日(日)11:00〜19:00
会場:東京ミッドタウン日比谷 アトリウム(地下鉄「日比谷」駅直結)
入場料:無料(一部体験は事前予約制)










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