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JAL、「美方大納言の笹丸もなか」を共同開発。全国流通が難しい食材の活用第2弾

生産量が少なく、これまで全国的に流通してこなかった美方大納言を使った和菓子を、JALがパートナー企業と共同開発した。

文:本誌編集部
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「美方大納言の笹丸もなか」のパッケージにはJALのロゴも入っている。
「美方大納言の笹丸もなか」のパッケージにはJALのロゴも入っている。

 JALは、「京葉匠 笹屋伊織」と共同で「美方大納言の笹丸もなか」を開発。6月26日から限定1,000個を笹屋伊織直営店などで販売している。

 「美方大納言の笹丸もなか」は、全国的な流通が難しかったり、廃棄予定であったりする食材に新たな価値を創出する和菓子を共同で開発する取り組みの第2弾。たじま農業協同組合(JAたじま)、農協観光、そして笹屋伊織と連携し、兵庫県の但馬地域で生産される「美方大納言小豆」を使用した粒あんを、最中に詰めた。

 販売は笹屋伊織直営店、および百貨店売店の約27店舗にて実施し、価格は300円(税別)。限定の1,000個が無くなり次第、販売を終了する。

原材料の美方大納言小豆(左)と笹丸もなか(右)。
原材料の美方大納言小豆(左)と笹丸もなか(右)。
生産量が少なく、これまで全国的に流通してこなかった美方大納言を使った和菓子を、JALがパートナー企業と共同開発した。

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