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JAL、羽田=三沢線の4往復化定着に向けたキャンペーン。青森県・星野リゾートと共同で

現在、暫定的に4往復となっているJALの羽田=三沢線。恒常化に向けて、食や体験を通じて青森の魅力を感じることができるJALダイナミックパッケージを8月30日まで販売している。

文:本誌編集部
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 JALは青森県と星野リゾートとともに、「のれそれ青森旅キャンペーン2025 ~跳ねるこころ、ハマる青森!~」を始動させた。

 「のれそれ青森旅キャンペーン」は、3者が2022年より実施してきたキャンペーン。2025年は羽田=三沢線のジェット化50周年の節目であることから、より多くの人に青森ならではの食や体験を「のれそれ(青森の方言で目一杯という意味)」楽しんでほしいとし、「跳ねるこころ、ハマる青森!」というテーマを設定した。

 キャンペーンの第一弾として、JALでは青森の魅力を堪能できるダイナミックパッケージを8月30日まで販売(宿泊は8月31日まで)する。宿泊先は「青森屋 by 星野リゾート」または「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」となり、前者はポイの形をしたおみくじを金魚すくいの要領で水に浸すと、運勢と滞在の指南が浮かび上がる「ポイみくじ」、後者は苔フィギュアや苔を見るルーペを模したキーホルダーなどのオリジナルグッズが出てくる「苔ガチャガチャ」を特典として提供する。

 また両ホテルともに、青森のグルメを楽しめるメニューをビュッフェにおいて期間限定でラインナップ。「青森屋 by 星野リゾート」はイカの串焼きを提供するほか、「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」では「夏野菜フェア」と題し、旬を迎えた青森の野菜をさまざまな調理法で提供する。

 キャンペーンの詳細は特設サイトで確認が可能。同サイトでは、おすすめスポットやモデルルートを紹介しているほか、Instagramでは羽田=三沢線の往復航空券や、上記2つのホテルの宿泊券が当たるプレゼントキャンペーンも実施している。

「青森屋 by 星野リゾート」で提供されているイカ焼き(左)と、「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」で実施されている夏野菜フェア(右)。
「青森屋 by 星野リゾート」で体験できる「ポイみくじ」(左)と、「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」で体験できる「苔ガチャガチャ」(右)。
現在、暫定的に4往復となっているJALの羽田=三沢線。恒常化に向けて、食や体験を通じて青森の魅力を感じることができるJALダイナミックパッケージを8月30日まで販売している。

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