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まるで「キヤノンオールスターズ写真展」。キヤノンフォトハウス銀座で「Focus on Flight」はじまる

キヤノンフォトハウス銀座と大阪で、特別展「Focus on Flight」が5月20日(火)から8月23日(土)までの日程で始まった。この特別展は人気の高いジャンルであるヒコーキ写真に焦点を当てたものであり、キヤノンのカメラを使用する4人のフォトグラファーの作品展示をはじめ、トークイベントの開催や4人の写真家のグッズが当たるキャンペーンなど、キヤノンユーザー以外でも楽しむことができる写真展となっている。

文:原 健一 写真:原 健一
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壁面にズラリと並ぶ4氏の作品。ちょっとした「キヤノンオールスターズ写真展」といった装いだ。日本全国の空港で撮影されたヒコーキ写真を展示している。

ルーク・オザワ、チャーリィ古庄、岡本豊、A☆50/Akira Igarashi、4氏の共演

 開始から間もない最初の週末、筆者はキヤノンフォトハウス銀座を訪れた。

 入口を入ってまず最初に目に飛び込んでくるのは、「象徴展示」と呼ばれる会場の中央で存在感を放つ、円形のモニュメントを彷彿させる写真展示だ。ここにはルーク・オザワ、チャーリィ古庄、岡本豊、A⭐︎50/Akira Igarashiの各氏が撮影した作品が大判で展示されている。その奥にある大型モニターでは、記憶にも新しいCP+2025のトークステージの映像などが放映されていた。

 その象徴展示を囲むようにキヤノンの製品がズラリと並ぶ。その中には各氏が作品撮影の際に使用したものと同じモデルのレンズが並び、超広角から望遠まで、様々な画角要求に応えるラインナップの幅広さを実感することができる。

「象徴展示」と呼ばれるサークル状の展示スペースの奥には、大型モニターに写真家たちのセミナー動画が映される。ソファに座りゆっくり楽しむことも可能だ。
各写真家が使用したレンズとともに作例が分かるように展示されている。実際に触ることができるので、ご自身の愛機で試してみるのも良いだろう

 壁面に目を移すと、4氏が撮影した作例が展示されており、じっくりと時間をかけて楽しむことができる。

 その中でもEOS R1でルーク・オザワ氏が撮影した作例写真は、ニューラルネットワークアップスケーリング技術により拡大トリミングをしても画質の解像感が崩れず、トリミングしているにも関わらず航空会社名もぼやけることなくしっかりと描写されていることが、比較図を使ってわかりやすく説明されている。こればかりは、ぜひキヤノンフォトハウスを訪れて体感していただきたいものだ。

 また、会場にはルーク氏がプロデュースしたLeofotoのLK-324Cをベースとした特別モデルの三脚である「Mr.LUKE」も特別展示されている。限定100本の希少な三脚に、実際に触れることができるのも特筆すべき点だ。

ルーク氏がプロデュースした特別モデルの三脚。カメラもセットされているので、使用感を試してみるには絶好のチャンスと言えるだろう。

 このほか、銀座や大阪のフォトハウスを訪問できない方にも体感してもらえるように、Instagram連動キャンペーンも実施されている。

①Instagramのフォロー&アンケートの回答で航空グッズが当たるキャンペーン
②Instagramで「推し空港」を投票しよう
③Instagramの「お題に参加」で飛行機写真を投稿しよう

などが、キヤノンマーケティングジャパンの公式Instagram「FOCUS FUN」を使って実施されているので、まずはフォローしてみよう。

 会期は8月23日までと長い。気軽に足を運んでみるも良し、夏休みの旅行の日程に組み込んでみるのも良し。ヒコーキ好きにはたまらない空間がそこに広がっているはずだ。

小社刊行ものを含む航空関連書籍も並ぶ。筆者が訪問した際には熱心に閲覧する方がいた。他にも写真関連本の所蔵が多い。
キヤノンフォトハウス銀座と大阪で、特別展「Focus on Flight」が5月20日(火)から8月23日(土)までの日程で始まった。この特別展は人気の高いジャンルであるヒコーキ写真に焦点を当てたものであり、キヤノンのカメラを使用する4人のフォトグラファーの作品展示をはじめ、トークイベントの開催や4人の写真家のグッズが当たるキャンペーンなど、キヤノンユーザー以外でも楽しむことができる写真展となっている。