ITAエアウェイズ、スターアライアンスへの統合開始へ。加盟は2026年初頭を予定

　イタリアのフラッグキャリアであるITAエアウェイズは、スターアライアンスの最高経営責任者会議（CEB）による承認を受け、スターアライアンスへの統合プロセスを正式に開始することが決定した。2026年初頭の加盟が予定されている。

　ITAエアウェイズは1月にルフトハンザ・グループ入りしており、ルフトハンザドイツ航空などと同じスターアライアンスへ加盟することで、一層のサービス統合や連携強化が見込まれる。なお、同じくスターアライアンスに加盟するANAとは、すでに航空会社間の提携を結んでおり、コードシェアも行なわれている。

　現在のスターアライアンスの加盟航空会社は以下の通り。

　エーゲ航空、エア・カナダ、中国国際航空、エア・インディア、ニュージーランド航空、全日空（ANA）、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザ、深圳航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、TAPポルトガル航空、タイ国際航空、ターキッシュエアラインズ、ユナイテッド航空。