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今回の写真展の一週間前に撮影され、展示に間に合わせたという大分空港沖での一枚。急なランウェイチェンジのため、船が撮影ポイントに到着したのはシャッターを切るわずか数秒前。幸運なことに船が発した波が海面に美しいアンジュレーションを奏で、作品に大きな抑揚を与えた。
こちらがキケンなふたり。向かって右から正宗浩氏、岡本浩孝氏。年齢差は実に30歳近くあるのだが、2度の写真展を通じて紡ぎ上げてきたコンビネーションは抜群だ。
シックな壁面に浮かび上がる作品たち。できるだけ世界観に浸ってほしいとの希望で、椅子が一脚置かれていた。向かって左側の6枚はピクトリコGEKKOレッドラベルプラスという現在絶版となった貴重な用紙で印刷。プリント自体が輝きを放っているような美しさを感じた。
岡本氏が絶賛する宮崎空港での空撮の一枚。セスナ機は一点にとどまることができないため、一瞬の判断が重要。「心情的にはアップで撮影したいところを、背景となる美しい海面を冷静にしっかり残して撮影していることを評価したい」と岡本氏。
2回のギャラリートークも開催されたこの日、会場には絶えず人々が訪れ熱気に満ちていた。とりわけA0サイズの作品の迫力を前に、しばし動きが止まる人が続出した。