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大韓航空、4月18日よりソウル(仁川)=神戸線に新規就航。2025年夏スケジュールの運航計画

国際化する神戸空港に、毎日2往復を運航。日本の就航空港数を15に拡大する。

文:本誌編集部
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新たに就航するソウル(仁川)=神戸線に投入される、大韓航空のボーイング737-900ER。Photo: Yuta Warrens/AIRLINE

 大韓航空は2025年夏スケジュール(3月30日〜10月25日)の運航計画を決定。4月18日よりソウル(仁川)=神戸線に新規就航する。

 ソウル(仁川)=神戸線は、神戸空港の第2ターミナルビル供用に伴う国際チャーター便の乗り入れ開始を受けたもので、供用初日から毎日2往復ずつ(週14便)を運航。機材はプレステージクラス8席、エコノミークラス165席の計173席を装備するボーイング737-900ERを使用する。チャーター便ではあるものの、大韓航空の公式サイトなどから通常通り購入が可能で、実質的に定期便のような形だ。

 また冬スケジュールから引き続き、ソウル(仁川)=羽田、成田、関西、中部、福岡、新千歳、青森、新潟、小松、岡山、長崎、熊本、鹿児島、那覇線、ソウル(金浦)=羽田、関西線、釜山=成田、中部、福岡線、済州=成田線も運航。ソウル(仁川)=神戸線と合わせ、2025年夏スケジュールの日本路線は21路線・週236便を設定する。各路線の便数は概ね冬スケジュール通りだが、ソウル(仁川)=長崎線が週4便から週3便に、熊本線が週7便から週3便に、鹿児島線が週7便から週4便に、それぞれ減便となる。

 神戸が新たに加わることで、日本における大韓航空の就航先は15空港に拡大する。

ソウル(仁川)=神戸線 運航スケジュール

仁川→神戸
KE731便 仁川8時25分発→神戸10時00分着
KE733便 仁川15時50分発→神戸17時30分着

神戸→仁川
KE732便 神戸11時00分発→仁川13時00分着
KE734便 神戸18時30分発→仁川20時40分着

国際化する神戸空港に、毎日2往復を運航。日本の就航空港数を15に拡大する。

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