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伊丹空港、英語表記を「Osaka Itami Airport」に変更。インバウンド客に対応
この度の変更は、訪日外国人による関西国際空港との混同を避ける目的で行なわれた。
文:本誌編集部
関西エアポート株式会社は、大阪国際(伊丹)空港の英語表記を「Osaka Itami Airport」として、今後使用・推奨していくと発表した。
大阪国際空港では、正式名称の英語表記である「Osaka International Airport」を広く使用してきた。昨今の関西地域へのインバウンド旅客の増加に伴い、正式名称にある「International」の文字が、訪日外国人旅客によって関西国際空港と混同されるケースが確認されており、今回の表記変更は訪日外国人旅客による空港間違いのリスクを減らすことを目的としている。
今後ホームページなど外国人向けの媒体には「Osaka Itami Airport」の表記を優先的に使用していくことになる。なお、正式名称「大阪国際空港(伊丹空港)」に変更はない。
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