ニュース
エアバス、2024年の民間航空機の受注数と納入数を発表。86社へ766機納入
A321XLRの初号機引き渡しというマイルストーンを達成した2024年のエアバス。同年における民間航空機の納入数と受注数を発表した。
文:本誌編集部
エアバスは1月9日、2024年の民間航空機の受注数と納入数を発表した。
納入した機体は、86社へ766機。2023年の実績である735機から31機増え、4年連続の増加となった。内訳はA220ファミリーが75機、A320ファミリーが602機、A330ファミリーが32機、A350ファミリーが57機で、A220とA320ファミリーが前年を上回る水準だ。特にA320ファミリーについては、A321XLRの初号機をイベリア航空に納入するというマイルストーンの年となった。
また、2024年の総受注数は878機、そこからキャンセル分などを除いた純受注数は826機に。2024年末時点の受注残は8,658機である。
関連記事
関連リンク