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JTA、航空機部品アップサイクルグッズ。美ら海エアフェスタ2024で限定販売!

JTAは、12月8日に開催される「美ら島エアフェスタ2024」にて航空機廃材部品をアップサイクルした商品を数量限定で販売する。

文:本誌編集部
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LIFE VEST MESSENGER BAG。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は、航空機部品や機内アイテムをアップサイクルした商品を製作し、12月8日に航空自衛隊那覇基地(沖縄県那覇市)で開催される「美ら島エアフェスタ2024」の出展ブースで販売する。これらの商品は数量限定で展開され、収益の一部は沖縄県内の子供の貧困解消に取り組む団体へ寄付される予定だ。

 同社は、地域と環境への貢献を目指した取り組みの一環として、地元の工房や製作所と連携。航空機廃材や使用済みヘッドレストカバーを活用たアップサイクル商品を製作した。販売予定の商品には、ライフベストを用いたバッグやベルトタグ、紅型ヘッドレストカバーを素材にしたキャップやハットが含まれる。

 さらに、出展ブースでは、JTAの制服を着用して写真撮影ができる「なりきり制服フォトブース」や「しまくとぅば講座」などの子供向けアクティビティも実施される予定だ。

JTAアップサイクルキーホルダー。
JTA 737-800 SEATBELT TAG(ストリーマーVer.)。

 JTAの整備部門が製作を担当し、廃棄部品を素材にしたキーホルダーやベルトタグなどを販売。

 また、地元のハンドメイドブランド「TESHIGOTO」や自立就労支援施設「希織」との協力で、保有していた航空機(ボーイング737)のライフベストの素材を使ったバッグやペンケースの限定商品も提供する。

LIFE VEST PEN CASE(TESHIGOTO制作)。
Upcycle Bingata (UB) ペンケース(SHIMA DENIM WORKS制作)。
Upcycle Bingata (UB) がま口ポーチ(SHIMA DENIM WORKS制作)。

 JTA航空機のクラスJシートで過去に展開された紅型ヘッドレストカバーを、アパレルブランド「SHIMA DENIM WORKS」やハンドメイド帽子ブランド「DUNCH HAT FACTORY」との協力でペンケースやキャップに再生した。

Upcycle Bingata (UB) CAP(DUNCH HAT FACTORY制作)。
Upcycle Bingata (UB) HAT(DUNCH HAT FACTORY制作)。
JTAは、12月8日に開催される「美ら島エアフェスタ2024」にて航空機廃材部品をアップサイクルした商品を数量限定で販売する。

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