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大谷翔平選手を描いた「DREAM SHO JET」が就航! JAL「DREAM MILES PASS」プロジェクト

メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の移動距離にちなみ、夢を追う若者を応援するプロジェクトが始動! 同時に大谷選手をフィーチャーした特別塗装機が国内線に就航する。

文:本誌編集部
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若者を応援するプロジェクト、そのシンボルは大谷選手を描いたA350!

 JALは9月27日より、夢を追う若者を支援する「DREAM MILES PASS(ドリームマイルパス)」プロジェクトを始動。そのプロジェクトのシンボルとして、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手を描いた特別塗装機を国内線に就航させる。

 「DREAM MILES PASS」プロジェクトは、遠征費用が家計を圧迫して部活動を辞めざるを得なくなったり、海外留学の渡航費や学費が捻出できず断念してしまったりするケースなど、「移動の経済的負担」が若者の夢を叶える障害になってしまっている現実に着目。大谷翔平選手の花巻東高校入学から現在に至るまでの総移動距離892,440kmにちなみ、それと同じ移動距離の航空券を夢に向かう若者へと還元する。

「DREAM SHO JET」の機内限定で提供される紙コップ。

特別塗装機はJA08XJ。後部に大きく大谷選手が登場

 プロジェクトの象徴として就航する特別塗装機「DREAM SHO JET」は、国内線用エアバスA350-900(登録記号JA08XJ)。機体後部に大谷選手が大きく描かれるほか、L2ドア付近にはメジャーリーグ・ベースボール(MLB)のロゴも入る。

 また「DREAM SHO JET」の機内では限定のリーフレット(持ち帰り不可)を搭載するほか、機内のドリンクサービスを限定デザインのコップで提供。コップは全6種類のいずれかで提供される。

 「DREAM SHO JET」は9月28日の羽田発新千歳行きJAL503便を皮切りに、A350-900が就航する全路線に投入。運航期間は2026年3月ごろまでの予定だ。

「DREAM MILES PASS」プロジェクト。
「DREAM MILES PASS」プロジェクト。

「DREAM MILES PASS」、そのプロジェクトの内容とは…

 「DREAM MILES PASS」プロジェクトで支援される「Dreamer」になるには、まず専用サイトで自身の夢、出発地、目的地などを入力。その際に発券されるオリジナルデザインの「ドリームパス」をSNSでシェアすることで、応募完了となる。

 「Dreamer」は中学生を除く満15歳以上を対象とし、募集期間は10月31日まで。当選者には応募内容に応じて、2025年1月14日~6月30日までの期間のJALグループ運航便の国内線普通席、または国際線エコノミークラスの往復航空券1名分をプレゼント。当選者数は後述する「Supporter」の数によって変動する。

 またJALマイレージバンク(JMB)会員を対象に、こうした若者を支援したい人向けの「Supporter」制度も用意。10月31日までに500、1,000、または3,000マイルを1口として応募すると、1マイル=1円相当として「Dreamer」に航空券として還元する。また「Supporter」として協力すると、大谷選手のデジタル壁紙がプレゼントされる。

 「Dreamer」と「Supporter」のいずれも、専用サイトから応募が可能だ。さらにプロジェクトを広く知ってもらうため、オリジナルCMや屋外交通広告も制作。大谷選手も登場し、CMは全国のテレビやYouTube、X(旧Twitter)などで9月30日〜10月31日まで放映、屋外交通広告は東京、札幌、大阪、福岡の主要駅構内などで9月27日より順次公開する。

テレビCMと屋外交通広告のイメージ。
テレビCMと屋外交通広告のイメージ。
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の移動距離にちなみ、夢を追う若者を応援するプロジェクトが始動! 同時に大谷選手をフィーチャーした特別塗装機が国内線に就航する。

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