Peach、手荷物タグ発券機「Peach BAGGAGE TAG KIOSK」を導入

　Peach Aviationは、2024年9月11日から順次「Peach BAGGAGE TAG KIOSK」を導入し、国内線出発便の手荷物タグ発行を自動化することを発表した。この新しい発行機は、那覇空港を皮切りに、成田空港、関西空港、新千歳空港に設置され、空港での搭乗手続きをよりスムーズにすることを目的としている。

　「Peach BAGGAGE TAG KIOSK」は、預け手荷物の事前申し込みが完了し、搭乗券の発行またはアプリでのチェックインを済ませた乗客が利用可できる。乗客は、この発行機で手荷物タグを自ら発行し、タグを貼り付けた手荷物を専用の預け場所に持ち込むだけで手続きが完了する。これにより、有人カウンターに立ち寄る必要がなくなり、搭乗手続きのさらなる効率化が図られる。従来から対応しているアプリを使用したチェックインも同時に推奨されており、出発の90分前から35分前までの間であれば、空港に到着する前でもチェックインが可能だ。これにより、移動中でも簡単に搭乗手続きが完了できる。

　なお、手荷物の重量は1点につき20kgまでであり、重量超過や特定のスポーツ用品は引き続き有人カウンターでの手続きが必要となる。また、2点以上の手荷物を預ける場合、それぞれ個別に手続きを行なうことが求められる。

　この新しいサービスは、Peachの目指す「気軽で快適な移動手段」を支えるものであり、よりスムーズな旅をサポートする一環として期待されている。

手荷物タグ発行機について
詳細；https://www.flypeach.com/lm/ai/airports/baggage_tag_kiosk
導入開始日：2024年9月11日より順次
対象空港：那覇空港、成田空港、関西空港、新千歳空港