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AirJapan、日本の夏を感じさせる「空の上の夏祭り」を機内で開催中
AirJapanが日本の夏を感じられるイベント「空の上の夏祭り」を成田=バンコク線、成田=シンガポール線で開催している。実際にそのフライトに搭乗し、機内の夏祭りを体験した!
AirJapanは8月19日から9月13日まで、「空の上の夏祭り」と題した夏の終わりの特別イベントを、成田=バンコク線と成田=シンガポール線で実施している(天候や揺れなどの運航状況から、イベントを実施しない場合もあり)。
これは現場を知る客室乗務員からのアイデアをもとに企画されたイベントで、子供や家族連れの多い夏の多客期に向けて、AirJapanのブランドをより深く認知してもらい、顧客満足度の向上と、新規およびリピーターの顧客確保につなげてゆきたいとの思いがある。
今回、搭乗したのは成田を17時35分に出発するシンガポール行きNQ3便。離陸後、機内販売が開始されると、カートに載せられたプロジェクターから天上に向けて花火の動画が投影され、機内が順に夏の夜空で彩られてゆく。次々と姿を変えては淡く天井を染めてゆく花火を眺めていると、同じく和の風情を宿した「回り灯籠」を観ているようで心が和む。
東南アジアからのインバウンドをメインターゲットにしたAirJapanは、その名が示すように「日本らしさ」を訴求することで訪日旅客のインサイトに応えようとする戦略を推進している。それだけに、これも実にAirJapanらしい「粋なおもてなし」の演出だ。
続いてオリジナルの法被を着た客室乗務員がアンケートのカードを配り、抽選会を実施(成田行きの復路は深夜のため、成田発便のみ)。カードの裏に「CONGRATULATIONS」と書かれた当選者には、機内販売品の一部や機内食がプレゼントされた。
そして最後はチェキ撮影会。希望する乗客をチェキで撮影すると、機内の楽しい時間をその場で記念品としてプレゼントした。
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