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顔認証で手ぶらチェックイン・決済を。ANA DGによる「スマイディ」サービス開始

導入第一弾は岡山県との共同企画の顔認証スタンプラリー。生体認証技術の活用でスマートな社会作りを目指す。

文:本誌編集部
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 ANA Digital Gate株式会社は、生体認証技術を活用したプラットフォーム会員サービス「スマイディ」を9月1日より提供開始する。ユーザーの新たな体験価値の創出ならびに導入施設・加盟店に対して業務のDX化、マーケティング支援を図ることで、スマートな社会作りを目指していく。

 「スマイディ」は、ANA Digital Gateがサービス会員の個人情報や生体情報を保持・管理し、ユーザーは一度登録するだけで、さまざまな対象施設/キャンペーンにおいて、いつでも、どこでも、生体認証を用いた手ぶらでの本人認証、決済サービスなどを利用できる。

「スマイディ」の概要
①顔認証による本人認証サービス
事前に個人のデバイスで、個人情報と顔情報を登録すると、対象となる店舗や施設を利用の際、手ぶらで本人認証が可能となる。顔情報は、自身の個人デバイスで、どこでも登録できる。1度の登録で、対象となるすべての施設で利用可能。

②顔認証決済サービス
事前に個人のデバイスで、個人情報と顔情報の登録に加えて、クレジットカード情報を登録すると、対象施設での支払い時に、顔認証によるスマート決済が利用可能となる。店頭に設置されている顔認証用端末に、登録済みの顔をかざすだけで、支払いが完了するサービスだ。

③指静脈認証によるゴルフ場向けスマートチェックインサービス
事前に個人のデバイスで、個人情報を登録のうえ、対象施設に設置されている専用端末にて指静脈情報を登録すると、初回登録以降、手ぶらでチェックインの手続きが可能となる。生体情報のうち、指静脈情報については、対象施設に設置されている専用端末での登録が必須。1度の登録で、対象となるすべての施設で利用可能。


 導入第一弾として、「晴れの国おかやま」を巡る“顔認証スタンプラリーキャンペーン”2024が実施される。自治体として、顔認証技術を活用したANAのマイルが貯まるスタンプラリーキャンペーンは国内初となる。
・開催期間:9月1日~11月30日
・対象エリア:岡山県(森の芸術祭エリア中心)の30施設(予定)
・導入サービス:顔認証による本人認証サービス、顔認証決済サービス
・特典内容:最大200マイル/ポイント付与

導入第一弾は岡山県との共同企画の顔認証スタンプラリー。生体認証技術の活用でスマートな社会作りを目指す。

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