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エア・カナダ、パナソニックアビオニクス製IFE「Astrova」を採用。A220に初搭載

エア・カナダが、2025年からパナソニック アビオニクスの機内エンターテインメントソリューションを採用する。

文:本誌編集部
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 パナソニック コネクト株式会社のグループ企業であるパナソニック アビオニクス株式会社は、エア・カナダとの間で、2025年から87機の航空機に機内エンターテイメントソリューション「Astrova(アストローバ)」を納入する契約を締結した。エア・カナダの広範で多様な航空機への採用によって、AstrovaがエアバスA220に搭載される初の事例となる。

 この契約により、18機のボーイング787—10、20機のエアバスA220—300、30機のA321XLRといった新造機に加え、既存の19機のA321にもAstrovaが搭載されることになる。Astrovaは、業界をリードする4K OLED HDR10+スクリーンとBluetoothを活用し、乗客に没入型のエンターテイメント体験を提供する。さらに、USB Type-C経由での高速充電や、将来のアップグレードに対応するモジュール型デザインなども特徴としている。

 この契約により、エア・カナダの機内エンターテイメントのさらなる向上や、乗客にとって快適で魅力的な空の旅が提供されることが期待される。

エア・カナダが、2025年からパナソニック アビオニクスの機内エンターテインメントソリューションを採用する。