JMB最上級会員の世界を体験できるJAL国内線ファーストクラスの空旅
国内線で贅沢な空の旅を楽しみたいのなら、JALのファーストクラスはおすすめです。
豪華なシートをはじめ、こだわり抜かれた食事とドリンク、そして上級会員専用ラウンジの利用など、
まるで国際線の上級クラスに匹敵する充実のサービスが用意されています。
JALのホスピタリティを心ゆくまで堪能したい方にとって、国内線ファーストクラスはまさに最良の選択といえるでしょう。

2種類のシートで味わう上質な空間
JAL国内線の最高峰「ファーストクラス」は、エアバスA350-900と国内線用のボーイング787-8、そして一部のボーイング767-300ERで運航される羽田発着の大阪(伊丹)、札幌(新千歳)、福岡、広島、鹿児島、那覇、石垣線、大阪(伊丹)〜那覇線、さらに期間限定で羽田~宮古線に設定されています。
シートは2タイプあり、A350-900と787-8のシートは、国内線最大級の15.6インチ個人用モニターを備えています。大型のシェルが生み出すプライベート感の高い空間に加え、電動で操作できる背もたれやレッグレスト、マッサージ機能も装備。まさに国内線の最高峰と呼ぶにふさわしい仕様です。
一方、767-300ERのシートはオフホワイトの革張りで、テーブルやパーティションに木目調のデザインをあしらい、落ち着きと高級感を演出しています。機体最前方の独立キャビンにわずか5席のみという特別感も魅力で、幅約5cm・ひじ掛け約23cm広いゆったりとしたシートで、心身ともにリラックスした時間を過ごすことができます。


匠が監修する機内食と、幻の焼酎「森伊蔵」
ファーストクラスでは、出発時刻に応じて朝食・昼食・夕食が提供されます。特に17時以降の出発便や、那覇に18時以降に到着する便では、「JAL Chefs’ Relay ~匠がつなぐ美食のバトン~」と題して、月替わりで一流シェフがメニューを監修。現在(2025年10月)は、四川料理をベースに日本の伝統・文化・食材を巧みに取り入れたオリジナリティあふれるコース料理が楽しめる東京・南青山のレストラン「4000 Chinese Restaurant」の菰田欣也シェフの香り高い一皿が楽しめます。また、フライト時間が短い羽田〜伊丹・広島線を除き、小腹が空いたときには「らーめんですかい」「うどんですかい」などJALオリジナル麺類の注文も可能です。
ドリンクも充実しており、国産ビール5種類、ハイボール、日本酒、赤・白ワイン、シャンパン(またはスパークリングワイン)をラインナップ。その中でも“幻の焼酎”と呼ばれる「森伊蔵」はファン垂涎の一杯で、この銘柄を目当てにファーストクラスを利用する方も多いといいます。
ノンアルコールでは、「サントリー オールフリー」「ノンアルでワインの休日(赤)」「よわない檸檬堂」の3種を用意。ソフトドリンクも多彩で、今月(2025年10月)は「山形代表 ぶどう(赤)/サン&リブ」が登場しています。さらに、大谷茶園本店の茶師が監修したJALオリジナルの宇治茶もあります。
そして、JALといえば忘れてはならないのが「JAL CAFÉ LINES」。日本のコーヒー界を代表する川島良彰氏監修のもと、厳選された豆を使用。ファーストクラスでは、グアテマラ・アンティグアのサンミゲル農園産ブルボン種・カトゥーラ種をブレンドした「サンミゲルブレンド」を提供中です。

※写真はイメージです。
Photo:JAL

Photo:JAL
誰でもJMB最上級会員の世界を体験できる
ファーストクラス利用者は、空港でも特別な体験ができます。
羽田・伊丹・新千歳・福岡・那覇空港では、専用チェックインカウンターと保安検査場を利用でき、スムーズに搭乗口まで進むことができます。さらに、国内線最上級の「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」が利用可能です。焼きカレーパンやおにぎり、スープなど充実した軽食が楽しめ、出発前の時間も快適に過ごせます。そのほかの空港では、専用カウンターはないものの、チェックインから搭乗まで優先的に取り扱われます。
なお「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」の主な利用対象者は、JALマイレージバンク(JMB)で最上級の「JMBダイヤモンド」とその下の「JGCプレミア」会員です。つまり通常は、入室にはなかなか高いハードルがあるラウンジなのですが、ファーストクラスを利用すれば、会員でなくてもその特別な空間を体験できます。JMBへの入会を検討している方にとっては、手軽にJALが誇る“上位世界”を体感できる絶好の機会といえるでしょう。


まだまだある手厚いサービス
機内では、専用スリッパやテンピュール製クッションが用意され、上着の預かりサービスも受けられます。朝10時29分までの出発便では新聞の提供もあり、細やかな心配りが行き届いています。
手荷物も優遇され、普通席の無料預け手荷物が20kgまでなのに対し、ファーストクラスは1個あたり32kgまで、合計45kgまで無料。さらに最優先で返却されるため、到着後もスムーズです。区間マイルの50%加算という特典も見逃せません。
JALの上級クラスが誇るクオリティを体験したいなら、国際線のファーストクラスやビジネスクラスももちろん魅力的ですが、国内線ファーストクラスでもその神髄を十分に感じることができるはずです。
関連記事
関連リンク