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4号機到着!JALエアバスA350-1000のキャビンガイド

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通路との間に扉付きの個室に進化

ビジネスクラス

A350-1000_C

 ファーストクラスの後方に1-2-1の4アブレストで54席を設定。ビジネスクラスでも通路との間を仕切る扉が採用され、従来よりも高いレベルでプライバシー性が確保される構造になった。長さが約198cmになるベッドモードは足元まで広く、体圧分散構造のクッションで快適な寝心地。開放感のあるキャビン空間を演出するために座席上の収納棚は中央列をなくし、窓側のみの配置としている。

座席タイプ:扉付き個室座席
個室の壁高:約132cm(52インチ)
シートピッチ:約130cm(51インチ)
座席幅:最大約56cm(22インチ)+4cm (777-300ERとの比較)
ベッド長:最大約198cm(78インチ) +10cm(同)
個人用画面サイズ: 24インチ+1インチ(同)

C_2seats
2席が並ぶ中央席の間にあるパーティションは下げることができ、同行者がいるときなどはコミュニケーションが容易になる。
C_wardrobe
個人用モニターの隣の扉を横にスライドすると現れる専用のワードロープ。フットレスト下には機内持ち込みを収納できるスペースもある。
spealer
ビジネスクラスもファーストクラス同様、ヘッドレスト内蔵スピーカーを採用。ヘッドフォンを装着しなくても音が聞こえてくるので、寝る時は快適。またヘッドレストだけを快適な角度に調整できる。なお、ヘッドフォンも用意されていて、こちらはAudio-Technicaと共同開発した製品が提供される。
C_door
通路との間の扉は圧迫感のない半透明パネルを採用。高さは約132cm。
C_panel
通路側にはファーストクラス同様、コミュニケーションパネルを設置。「Do Not Disturb」のサインなど、ドアを閉めた状態でも意思表示ができる。
C_power
ビジネスクラスのシートでもワイヤレス充電は装備されている。

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