総2階建て、世界最大の旅客機であるエアバスA380。成田線と関西線にも投入されている。
2-4-2の横8席で計56席が設定されているプレミアムエコノミー。エコノミークラスとは独立したキャビンになっており、窓もビジネスクラスと同じ木目調で高級感がある。
背もたれをフルリクライニングし、レッグレストも最大まで引き上げた状態。レッグレストはかなり高いところまで上がり、これがリラックスするうえで大きな効果を発揮する。
最前方を除き、各席の背面に設けられている13.3インチの個人用モニター。個人用モニターの下には、充電に使えるUSBポートに加え、音量やチャンネルのコントロールボタンなどが機能的に配置されていて使いやすい。
2021年11月の取材時の機内食はエコノミークラスと同じメニューで、メインディッシュは2種類からの選択。写真は「グリルドチキンメダリオン」で、マッシュドポテトなどが添えられていた。現在は機内食もアップグレードし、ロイヤル・ドルトンの陶器とステンレス製のカトラリーで提供される(写真下)。
現在のプレミアムエコノミーの機内食イメージ。
Photo:Emirates Airline
TOP航空旅行エミレーツ航空エアバスA380、プレミアムエコノミーの旅