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屋久島空港、滑走路2,000mへの延長決定
屋久島空港滑走路延長が新規事業化。屋久島への所要時間の短縮、その他さまざまな効果を期待する。
文:本誌編集部
国土交通省は、屋久島空港において、首都圏路線をジェット機で運航するため、滑走路の延長(1,500m→2,000m)を新規事業として開始する。事業主体は鹿児島県となり、期間は2033年度まで。総事業費は169億円だ。
屋久島空港は現状、滑走路長が1,500mであることから関東方面等都市圏からジェット機が就航ができず、多くの来島者が鹿児島空港を経由し、プロペラ機に乗り換えて移動せざるをえないといった課題を抱える。
鹿児島県は、滑走路延長によって屋久島への所要時間の短縮、交流人口の更なる拡大や農水産物等の迅速な輸送による地域経済の発展などの効果が期待されるとしている。
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