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フライドバイ、エアバス機を初導入! A321neoを150機発注へ

フライドバイはA321neoを150機発注する覚書を締結し、エアバス機の導入に踏み切った。

文:本誌編集部
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フライドバイA321neo イメージ

 エアバスは11月18日、フライドバイがA321neoを150機発注する覚書を締結したと発表した。同社がエアバス機を導入するのは初であり、エアバスの新たな顧客となる。発注は、フライドバイの長期的な発展計画を見据えたものとされる。

 調印式は、11月17日から21日の期間で開催されたドバイ・エアショーの2日目にが実施され、フライドバイ会長のシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム殿下およびエアバスのクリスチャン・シェーラー民間航空機事業CEOが署名した。また、フライドバイのガイス・アル・ガイスCEOも立ち会った。

 A321neoはA320neoファミリーの最大機種で、航続距離・性能の両面で高い評価を持つ。新型エンジンやシャークレットを採用し、旧世代の単通路機に比べ燃費とCO₂排出量を20%以上削減する。今回導入により、フライドバイの新規路線開設・市場拡大に寄与することが期待される。

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