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大韓航空、ボーイング777Xなど103機を発注。GEやCFM製の予備エンジンも
ボーイング777-9や777-8F、787-10、737 MAX 10を合わせて103機発注。あわせて、GEエアロスペースおよびCFMインターナショナル製の予備エンジン19基の購入も発表した。
文:本誌編集部

大韓航空は8月25日、ボーイング機×103機を発注。またGEエアロスペースおよびCFMインターナショナル製の予備エンジン19基も発注したほか、GEエアロスペースの包括的なエンジン整備プログラムも契約した。今回の発表の総投資額は、約500億米ドル(約7.4兆円)に上る。
韓国の李在明大統領の訪米ならびにトランプ大統領との首脳会談に合わせて発表された今回の契約。ボーイング機の内訳は、777-9が20機、787-10が25機、737 MAX 10が50機、777-8F貨物機が8機。これらの航空機は2030年末までに段階的に納入される。
また予備エンジンについては、GEエアロスペースから11基、CFMインターナショナルから8基を取得する。さらにGEエアロスペースとは、28機分のエンジン整備サービスを20年間受けられる契約を締結した。

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