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ハワイアン航空に『リロ・アンド・スティッチ』特別塗装機。1機目はエアバスA330、日本路線にも投入
ディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』の実写版公開に合わせ、スティッチをあしらった特別塗装機が就航。さらに機内やハワイの島々でスティッチを起用したさまざまな体験を用意する。
文:本誌編集部

ハワイアン航空は、5月23日にディズニーから実写版『リロ・アンド・スティッチ』が公開されることを記念し、同作品のキャラクターであるスティッチをあしらった特別塗装機を就航させた。
映画の大きなテーマである「オハナ(家族)」の大切さを強調するため、同社とディズニーがタッグを組んで実現した今回の特別塗装機。まずは1機目として、エアバスA330-200(登録記号N378HA)に施された。尾翼にも描かれるハワイアン航空のシンボル、プアラニと同じポーズのスティッチが描かれたこの機体は、早速日本路線にも投入され、羽田空港や成田空港に飛来している。今後、主に米本土路線に使用されるA321、およびハワイ州内路線に使用されるボーイング717にも、特別塗装が施される予定だ。
ハワイアン航空ではさらに、今夏を通してスティッチをテーマにしたさまざまな体験を用意。機内では、ハワイの環境保護のために観光中に気をつけたいことを紹介するビデオにスティッチが登場し、またエンターテインメントシステムではアニメ版『リロ・アンド・スティッチ』シリーズを含むディズニー作品が視聴できる。またデジタル旅行ガイドとAR技術を活用し、スティッチを探しながらハワイの島々を巡ることができる「スティッチを探せ」も実施されるほか、限定のアパレルやグッズを販売する。

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