連載
街の明るさを活かして ~ 芳岡 淳が撮ったこの一枚
文:芳岡 淳
写真:芳岡 淳
月刊エアラインをはじめ数々の媒体で活躍する航空写真家が撮った一枚の写真。それぞれに、さまざまな背景があります。本連載ではそうした写真に関する一言コメントとともに、フォトグラファー渾身の一枚を紹介していきます。

周辺の環境は空港によって様々。
国際空港でも空港の周りに森林が生い茂っていることも珍しくありませんが、都市部に位置する空港では夜間の撮影も積極的に行ないたいものです。
写真はロサンゼルス国際空港での1枚。
宿泊したH Hotelでは、屋上が開放されており、治安が少し心配なロサンゼルスのエリアでも安心して夜の撮影を行なうことができました。
車や街灯りなどで照らされ明るくなった撮影環境は、着陸機の流し撮りにも最適と、他の空港ではなかなか整わない絶好な撮影条件となりました。

芳岡 淳
1994年生まれ。神奈川県横浜市出身。 小学生の頃、北海道への家族旅行で747-400Dに搭乗したことで旅客機撮影が趣味に。2015年からは積極的に海外へ遠征し、世界中で747-400を中心に旅客機や貨物機を追いかける撮影スタイルを展開。
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