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リサイクル素材を使用したベビーカー、羽田空港第1・第2ターミナルに導入
人にも環境にも優しい空港の実現を目指す
文:本誌編集部
日本空港ビルデング株式会社は、環境への配慮を行ないながら、より快適なターミナル利用を提供するべく、羽田空港第1・第2ターミナルで使用するベビーカーを12月から順次更新し、台数の拡充を実施していく。
今回新たに導入するスーパーメイト社のベビーカーは、リサイクルされたペットボトルキャップを樹脂素材の一部に使用し、手押し部分のハンドル樹脂は、SIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会)認証の抗ウイルス・抗菌仕様となっている。本製品は、2024年3月より第3ターミナルにて先行導入をしており、このたび第1・第2ターミナルへの導入で約670台が設置される予定だ。
羽田空港では、子どもの年齢等にあわせて利用できるよう、子どもとの対面構造(スーパーメイト社製)および背面構造(コンビウィズ社製)の2種類のベビーカーを用意している。