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エミレーツ航空、初のA350-900を受領。1月3日就航予定

11月27日、エミレーツ航空はドバイで行われた特別イベントで同社初のエアバスA350-900型機を正式に公開した。

文:本誌編集部
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左からオリバー・クリスチャン氏(英国中東およびパキスタン貿易担当官兼ドバイおよび北部首長国領事総領事)、ティム・クラーク卿(エミレーツ航空社長)、アブドラ・ビン・トゥク・アル・マリ閣下(アラブ首長国連邦経済大臣)、オマール・アリ・アディブ氏(ロールスロイスの中東・アフリカ地域担当上級副社長)、フィリップ・ムン氏(エアバスのプログラム&サービス担当エグゼクティブバイスプレジデント)。

 エミレーツ航空は11月27日、ドバイで行なわれた特別イベントにおいて、同社初のエアバスA350-900を正式に公開した。このイベントには政府関係者や航空業界のパートナー企業、メディア関係者などが多数出席し、新機材の革新的なデザインや最新技術を体験した。

 客室は3クラス構成で312席を有する。この新型機は、燃費効率や航続距離の向上に加え、快適性やサービス品質のさらなる向上を目指して設計されている。また、ビジネスクラスにはライフラットシート、エコノミークラスには新設計のヘッドレストが搭載される。

 初の定期運航は2025年1月3日、エディンバラ便を予定している。その後、バーレーン、マスカット、クウェートなどのGCC地域の都市やヨーロッパのリヨンとボローニャ、西アジアのコロンボ、ムンバイ、アフメダバードでの運用が計画されており、ドバイ発の15時間以内の新路線も追加予定だ。

A350-900の客室。
11月27日、エミレーツ航空はドバイで行われた特別イベントで同社初のエアバスA350-900型機を正式に公開した。

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