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パナソニックアビオニクス、エバー航空54機に機内サービスを納入契約

新たな機内エンターテインメントサービスで乗客体験をより豊かに。

文:本誌編集部
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 パナソニックアビオニクス株式会社は、エバー航空のワイドボディ機とナローボディ機の計54機に機内エンターテインメント(IFE)と機内Wi-Fiサービスを始めとする、さまざまなデジタルサービスを納入する契約を締結した。

 新しいIFE製品の「Astrova(アストローバ)」は、業界をリードする4K OLEDスクリーンと、Bluetooth接続での忠実度の高いオーディオを組み合わせることで、イマーシブな(没入感のある)体験を生み出す。新造機となる18機のエアバスA350-1000と、既存の14機のボーイング777-300ERに搭載される。

 航空会社がサービス提供と収益を拡大できるように設計されている市場分析プラットフォーム「Marketplace」と、乗客の旅行体験を豊かにするように設計された3D統合型飛行地図アプリ「Arc」も搭載される。

 また、既存のエアバスA321のうち17機に、ワイヤレスIFEサービスを搭載し、ボーイング787-9の5機にタッチディスプレイとハンドセット、フルHDシートバックモニターを提供するIFEシステム「NEXT」「eX3」とWi-Fiサービスを搭載する。

新たな機内エンターテインメントサービスで乗客体験をより豊かに。

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