エンジンを絞り、機首を上げて地面ぎりぎりを滑空するセスナ172。すでに失速警報装置が鳴っているはずだが、この高度ならば失速しても問題はない。
わかりやすくフレアーをかけるDo228。ファイナルでは機首を下げた姿勢でアプローチするが、着陸前に機首を引き起こしてメインギアから接地する。
ファイナルまでは失速速度の1.3倍以上の速度を保ってアプローチするが、滑走路末端をすぎたあとはエンジンをアイドルまで絞って機首を引き起こしていく。こうして減速しながら着地まで低い高度でかなりの距離を粘ることもある。ただし風が乱れていたり路面が濡れているときには、より早く車輪をつけて機体を安定させる。
TOP連載一覧”フレアー”をかけることで着陸をソフトに ~ 連載【月刊エアライン副読本】